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有益かわからない情報

1回生向け履修登録(物理工学科)

履修登録の流れを簡単にまとめておく。

基本的には履修要覧をしっかりとチェックすることが大事なのでソースを貼り付けておく。

全学共通科目履修の手引き|京都大学国際高等教育院

履修要覧 - 京都大学工学部 物理工学科(記事作成時点(3/15)では令和3年のものが掲載)

 

以下は全学共通科目のページにあったもの

授業日カレンダー

https://www.z.k.kyoto-u.ac.jp/pdf/link/link0190.pdf?1646906977

履修登録の日程

https://www.z.k.kyoto-u.ac.jp/pdf/link/link0970.pdf?1646999622

クラス別時間割表(クラスは4/2にKULASISで発表)

https://www.z.k.kyoto-u.ac.jp/pdf/link/link0830.pdf?1646913275

全学共通シラバス

https://www.z.k.kyoto-u.ac.jp/zenkyo/syllabus

ここまでのリンクで大体の情報は得られるので以下は読んでも読まなくてもよい。

 

そもそも大学の時間割はどのようなものなのか

高校までの授業というのはクラスごとに決まっている時間割をこなすことで卒業となっていたが、大学では自分で前後期の時間割表を作り4回生の後期までで卒業に必要な単位数をそろえるものになっている。卒業に必要な単位というのは学部ごと、入学年ごとに違っているためちゃんと自分の入学年の履修要覧を手に入れるようにすること。どの授業でどれだけ単位が取れるかというのはシラバスの詳細に書かれている。

授業は全学共通科目(以下般教)と専門科目(以下専門)に分かれており、物理工学科の場合は般教を2回生までに専門は2回生以上でとるような形になってる。

また、京大ではCAP制が採用されている。CAP制とは前期後期にとれる単位数がそれぞれ30単位(大体15コマ)に制限するものである。そのため、物理工学科1回生の前期はクラス指定の授業のせいで自由に選べるのは数科目しかない。

 

時間割表作成の流れ

まず第二外国語、ILASセミナーの登録が最初(3/24まで)になっている。

第二外国語とは英語以外の初修外国語のことであり京大で選べるのはドイツ語、フランス語、中国語、スペイン語、ロシア語、イタリア語、朝鮮語アラビア語の8つである。

初修外国語の科目編成|京都大学国際高等教育院

これは自分の興味あるものを選ぶのが一番良いと思う。科目によって楽かそうでないかというのはもちろんあるけれど最低でも一年間付き合うものになるので人の評価を見て選んであとで後悔となるとしんどいものがある。(個人的にスペイン語はお勧めしない)

ILASセミナーについては本当に自分の興味次第であり抽選で外れてしまうこともあるので運しだい程度に考えておくとよい。クラス指定科目がILASの時間に入っているかどうかは同じ名前の授業を別時間に取ることもできるので(一部例外はあるが)そこまで気にしなくてよかったはず。

 

次に履修制限科目について。これは人数が集まりそうな科目を事前に抽選で人数制限をするものになっている。基本的に人文社会科目群(以下人社)はこれによってしか履修登録ができない。そのためクラス指定科目の入っていない時間にある科目を調べ、できるだけ多く抽選に出すことが重要になってくる。抽選に外れてしまっても抽選に当たったけど登録しないという人がいたりするので先着順申込期間に登録するのを忘れないようにしましょう。

 

第二外国語、ILASセミナーの科目、履修制限科目(ほとんどの場合人社)、クラス指定科目で1回前期では大体CAP上限に達すると思われます。

 

履修登録上の注意

授業が履修登録期間中にあるのはどういうことかと思うかもしれませんがそのかぶっている期間は受けてみて合わなかったら履修しないということができる期間なのでできる限り受けたい授業には顔を出すようにしましょう。また、初回に行かないと履修できない場合(実験など)もあるのでシラバスでしっかり確認しましょう。

履修登録期間、履修登録確認・修正期間とKULASIS上で履修登録確定ボタンを押さなくてはいけない期間が2度あるので注意しましょう。これをしないと履修登録ができず半期を無駄にすることになります。

また、物理工学科の場合1回前後期合わせて40単位がない場合に2回生のコース振り分けで希望が出せないということにもつながるので履修登録だけで満足せずテストも頑張りましょう。

いろいろ書いてきましたが難しいことを考えたくない場合、クラス指定科目を軸に履修を考えていくことになると思うのでそこに別の科目がかぶらないようにすることが大事です。クラス指定科目を取ることが卒業に必要な単位を取ることにつながり、人によっては就活をしたり、卒業研究などで忙しい4回生時を楽にすることができます。

 

まとめ

履修要覧を見て必要な単位数を考え未来の自分を楽させるような時間割表を作りましょう。